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早春の綿菓子売り [中国東北・雑記]

長春の街角の綿菓子売り。氷点下を上回る日が続き、道端の根雪もだいぶ融けてきました。中国東北にも春がすぐそこまで来ています。
綿菓子売り.jpg

沖縄県南城市「航空攻撃情報」の誤放送とJアラート [沖縄・琉球]

---------------------------------------------(引用はじめ)
「沖縄県南城市は14日午後4時14分、市内の公民館に設置したスピーカーを通じ「当地域に航空攻撃の可能性があります」と誤って放送した。全国瞬時警報システム(Jアラート)機器の更新作業中の誤作動だという。市民からは「本当の情報か」などと、問い合わせが20件以上相次いだ。
市は「航空攻撃情報。当地域に航空攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」と2回放送。午後4時半に「テスト放送の誤作動です。大変申し訳ありませんでした」と訂正とおわびを4回放送した。」
---------------------------------------------(引用終わり)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140314/crm14031421080019-n1.htm

なお、昨年末には和歌山県橋本市で「ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります」という誤放送が防災無線で流れたそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131213/wlf13121320060019-n1.htm

ずいぶん物騒な誤放送だが、これらはいずれも、全国瞬時警報システム(Jアラート)の定型文らしい。Jアラートは地震や大津波などの緊急自然災害情報も流すが、もともとは小泉内閣のときに制定された武力攻撃事態対処関連3法や国民保護法など有事法制に基づく「国民保護」を運用面で支えるものとして、2004年度から整備が進められている。
(総務省消防庁 国民保護室・国民保護運用室http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList2_1.html

今回の「航空攻撃情報」や昨年末の「ゲリラ攻撃情報」は誤放送として流されたものだが、しかしやがては、防災訓練とともに「防空訓練」「対ゲリラ攻撃訓練」が日本各地で常態化する日が来るかもしれない。政権が「国民保護」を大げさに言い立て、人びとの頭に危機意識を植え付けようとするとき、戦争への動員準備はすでに始まっている。誤放送が本放送にならないよう、極右政権の動向を注意深く監視せねばならない。

長春だより

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